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レーベル「Xeno-Kent Station」設立について

先日発表しましたが、自主レーベル「Xeno-Kent Station」を立ち上げました。
それについて少し書いていきたいです。

 

Xeno-Kent Stationは、最新のネット関係に特化した、今までにないレーベルです。

事業は主に2つあり、1つがサブスクを用いた音楽配信です。こちらは自分がいいと思ったアーティストをピックアップしていく、レーベルが行うこととしてはわりとスタンダードなことです。

もうひとつが、NFTを用いた即興演奏専門の音楽販売になります。こちらがすごく重要です。

「NFT」と聞くと「ああもうわかんないんでやめてください」ってなるアーティストの方は多いと思います。実際、NFTをやるには創作活動に関係ない勉強をしないといけません。仮想通貨とか、ブロックチェーンとか。
私はこれをレーベル事業として行うことで、アーティストがNFTの複雑なシステムを理解せずともNFTに手が出せるようにしていきたいと考えました。
アーティストは通常の音源リリースと同じく、楽曲データとアートワークをXeno-Kent Stationに送れば、あとは複雑な手続きや勉強は私が済ませるので、簡単に発表できます。
音源が売れたらこちらから収益を銀行振込やPayPalでお支払いするので、仮想通貨も使いません。

また、レーベルのオリジナリティである「即興演奏専門」という部分について。
なぜ即興演奏オンリーでやるのか?それはNFTで音楽のみで勝負するには即興演奏が一番マッチしていると感じるためです。
NFTはその性質上、購入者が1人しかいません。100万枚売れる可能性がある音源も、1人しか買うことができません。
絵画の販売と同じ構造だと思ってください。
つまりは、一点モノです。

この「一点モノ」という点に関して、即興演奏の右に出る音楽はありません。
これに気づいている方が、個人で即興のピアノ演奏などを販売しているのを見たことがありますが、レーベル単位で行なっているのを見たことがありません。
おそらく、Xeno-Kent Stationは日本初、もしかしたら世界初の、即興芸術のNFT事業を行うレーベルです。

NFTに手を出している有名人は沢山います。
スヌープ・ドッグエミネムパリス・ヒルトン
全員潰すぞ!って気持ちでやっていきたいと思います。

 

とはいえ、やはり始めたばかりで無名のレーベルなので、いくつか音源を出させていただいたものの、コレクターの目に留まっておらず、暗中模索しているところです。
レーベルを続けるには、みなさまのご協力が不可欠です。これを読んでいるあなたにリリースのお声がけすることもあるかもしれません。その際は何卒よろしくお願い申し上げます。
また、すでに音源のリリースでご協力いただいているZ_Hyperさんや元メイヘムのManiacさんらには感謝しかないです。こんなスタートしたばかりの売れない段階でご助力いただきありがとうございます。

 

ずっと夢だったレーベル運営。
なるべく続けていきたいです。
見たことがない景色を見せます。